2007年04月09日 14年前(1993年9月)の写真 [古い写真帳から]
2007年04月09日 14年前(1993年9月)の写真
4月9日(月) 曇り 午後、雷雨 東京 16.2度 湿度 47%(15時)
30分ほどして小止みになったので、仕事場へ。
3日ぶりに「仕事部屋」へ、いろいろ片付け。
冬の間に着たきものを片付けて、春向きのきものと帯を山から掘り出す。
新聞を読もうと寝室を覗いたら、ベッドサイドの雑誌の山(高さ1m以上)が自然崩落していた。
我が家でときどき起こる本の地滑り現象(書籍流)。
根底から積み直そうと作業をしていたら、倒れた本がアルバムの山も崩していて、奥の方になにやら怪しい袋を発見。
中から出てきたのは20枚ほどの古い写真。
女装クラブ時代のポロライド写真だった。
裏を見ると1993年9月18日の日付。
今から14年前、順子26歳?のときの写真。
誰ですか、パソコンの前で大笑いしてるのは!「誰だこれ」とか「ぜんぜん違うじゃん」とか。
仕方ないでしょう、人間、誰しも歳を取るのですから。
しかも私の場合、14年間で26も歳を取ってるのだから、見違えるように「おばちゃん」になるのも当然なんです。
14年前の1993年というと、バブル崩壊後とはいえ、まだまだその余韻が強く残っていた時代。
3月にサッカーJリーグが開幕してサッカーブームを起こし、6月には、皇太子殿下ご成婚、ヘアヌード写真集(石田エリ、山本リンダ、辺見まり、川島なお美ほか)が次々に出版された。
そしてなによりも、今でもバブル期の象徴としてしばしば映像が流される、お立ち台・羽扇子・ワンレン&ボディコン娘の印象が強烈なディスコ「ジュリアナ東京」(芝浦:1991年5月31日~1994年8月31日)が、大ブームになった年。
(実際には「ジュリアナ」はバブル崩壊期の象徴なのだが・・・)。
タイトな黒のミニワンピースに、オレンジ色のカーディガンを羽織った順子のファッションにも、ボディコン・ブームの影響が見てとれる。
個人史的にいうと、ちょうど初めてのボーイフレンドができて、彼に連れられて外歩きを始めた頃。
慶応OBで品川に本社がある一部上場企業の社員だった彼の遊び場が六本木だったこともあって、この写真を撮った1993年後半から95年半ばくらいまでが、私の短い(でも思い出多い)「六本木時代」ということになる。
わざわざ、こんな恥ずかしい写真を紹介したのは、髪型にちょっと驚いたから。
この写真の髪はウィッグ(ロング・ソバージュ)なのだが、現在の私の髪、結わないとちょうどこんな感じなのだ。
当時は、まさか自髪を伸ばすことになるなんて思いもしなかったし、こんなウェービーで広がる髪質だなんてわかるはずがない。
ところが、伸ばしてみたら、なんのことはない、14年前にウィッグでやってたのとほとんど同じ髪型になったという話。
偶然なのか必然なのか?
顔立ちに似合う髪型は、そんなにないのかもしれないが、自分としては、なんだか不思議というか、感慨深いものがある。
4月9日(月) 曇り 午後、雷雨 東京 16.2度 湿度 47%(15時)
30分ほどして小止みになったので、仕事場へ。
3日ぶりに「仕事部屋」へ、いろいろ片付け。
冬の間に着たきものを片付けて、春向きのきものと帯を山から掘り出す。
新聞を読もうと寝室を覗いたら、ベッドサイドの雑誌の山(高さ1m以上)が自然崩落していた。
我が家でときどき起こる本の地滑り現象(書籍流)。
根底から積み直そうと作業をしていたら、倒れた本がアルバムの山も崩していて、奥の方になにやら怪しい袋を発見。
中から出てきたのは20枚ほどの古い写真。
女装クラブ時代のポロライド写真だった。
裏を見ると1993年9月18日の日付。
今から14年前、順子26歳?のときの写真。
誰ですか、パソコンの前で大笑いしてるのは!「誰だこれ」とか「ぜんぜん違うじゃん」とか。
仕方ないでしょう、人間、誰しも歳を取るのですから。
しかも私の場合、14年間で26も歳を取ってるのだから、見違えるように「おばちゃん」になるのも当然なんです。
14年前の1993年というと、バブル崩壊後とはいえ、まだまだその余韻が強く残っていた時代。
3月にサッカーJリーグが開幕してサッカーブームを起こし、6月には、皇太子殿下ご成婚、ヘアヌード写真集(石田エリ、山本リンダ、辺見まり、川島なお美ほか)が次々に出版された。
そしてなによりも、今でもバブル期の象徴としてしばしば映像が流される、お立ち台・羽扇子・ワンレン&ボディコン娘の印象が強烈なディスコ「ジュリアナ東京」(芝浦:1991年5月31日~1994年8月31日)が、大ブームになった年。
(実際には「ジュリアナ」はバブル崩壊期の象徴なのだが・・・)。
タイトな黒のミニワンピースに、オレンジ色のカーディガンを羽織った順子のファッションにも、ボディコン・ブームの影響が見てとれる。
個人史的にいうと、ちょうど初めてのボーイフレンドができて、彼に連れられて外歩きを始めた頃。
慶応OBで品川に本社がある一部上場企業の社員だった彼の遊び場が六本木だったこともあって、この写真を撮った1993年後半から95年半ばくらいまでが、私の短い(でも思い出多い)「六本木時代」ということになる。
わざわざ、こんな恥ずかしい写真を紹介したのは、髪型にちょっと驚いたから。
この写真の髪はウィッグ(ロング・ソバージュ)なのだが、現在の私の髪、結わないとちょうどこんな感じなのだ。
当時は、まさか自髪を伸ばすことになるなんて思いもしなかったし、こんなウェービーで広がる髪質だなんてわかるはずがない。
ところが、伸ばしてみたら、なんのことはない、14年前にウィッグでやってたのとほとんど同じ髪型になったという話。
偶然なのか必然なのか?
顔立ちに似合う髪型は、そんなにないのかもしれないが、自分としては、なんだか不思議というか、感慨深いものがある。
2012-10-04 18:38
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