2011年01月21日 松濤美術館「大正イマジュリィの世界」展 [お勉強(博物館・美術館)]
2011年01月21日 松濤美術館「大正イマジュリィの世界」展
1月21日(金) 晴れ 東京 7.4度 湿度 37%(15時)
渋谷区立松濤美術館で開催中の「大正イマジュリィの世界-デザインとイラストレーションのモダーンズ-」展を見に行く。
「イマジュリィ」とは、英語の「イメジャリー(imagery)」に相当するフランス語で、「大衆的複製図像」という意味だそうだ。
したがって、「大正イマジュリィ」とは「大正時代(1912~26)に巷に氾濫し、人々の記憶に刷り込まれていった『複製図像(イメージ)』の総称」ということになる。
デザインやイラストレーション、具体的には、本の装丁、小説の挿絵、ポスター、絵はがき、広告、漫画、写真のようなポピュラー・カルチャーのことらしい。
地下1階の第1展示室では、以下の13人の作家の作品を作家別(生年順)に展示する。
藤島武二(慶応3~昭和18 1867~1943)
杉浦非水(明治9~昭和40 1876~1965)
橋口五葉(明治14~大正10 1881~1921)
坂本繁三郎(明治15~昭和44 1882~1969)
竹久夢二(明治17~昭和9 1884~1934)
富本憲吉(明治19~昭和38 1886~1963)
高畠華宵(明治21~昭和41 1888~1966)
広川松五郎(明治22~昭和27 1889~1952)
岸田劉生(明治24~昭和4 1891~1929)
橘 小夢(明治25~昭和45 1892~1970)
古賀春江(明治28~昭和8 1895~1933)
小林かいち(明治29~昭和43 1896~1968)
蕗谷紅児(明治31~昭和54 1898~1979)
幕末生まれの藤島武二を除けば、生まれ明治時代で、大正時代に青年~壮年期をすごした人たち。
19世紀の西欧近代文明をひたすら移入して近代化に突っ走った父親たちの世代が築いた「明治」という時代に反発を感じて、「大正」という新しい時代の文化と芸術を模索した世代ということになる。
こうやって作品を並べて見ると、その質と量、それに「華」という点で、やはり竹久夢二が抜けている。
次いで、高畠華宵。
そして、その次に目に入ってきたのが、近年、注目の「京都アール・デコ」の小林かいちの作品。
イラストレーションというものは、やはり目に入るかどうかが重要。
その点、かいちの作品はすばらしい!
省略された線で、これだけの情感を表現できるとは・・・。
小林かいちは、本名を小林嘉一郎といい、「小林歌治」という名で京都で着物の図案職人をしていた人で、大正12年頃から昭和16年頃(1923~1941)まで、三条新京極にあった「さくら井屋」という店に絵葉書や封筒などのデザインを提供していた。
当時は「かいち絵葉書」「かいち絵封筒」として、修学旅行の女学生たちの人気をあつめていたが、美術史的にはまったく顧みられることがなかった。
ところが、近年、「尖端(モダン)京都」の研究が進むにつれて、「京都アールデコ」の旗手として再評価が始まり、謎に包まれていた経歴がやっと明らかになりつつある人物。
↑ かいち絵葉書「カーテンの影に」
↑ 女学生の京都土産用の「かいち便箋」(複製)
私は、研究会仲間の斎藤光さんが「尖端(モダン)京都」の研究を進めていること、かいちが着物デザイナーであったことなどで、以前から関心があった。
今回、作品をまとめて見ることができて、うれしかった。
それにしても、小林かいちは、どうやってこのセンス(最先端のアールデコ)を身につけ磨いたのだろう?
小林かいちを巡る謎はまだ多い。
小林かいちの作品は、群馬県渋川市の「伊香保・保科美術館」に多数収蔵されているそうだ。
今度、ぜひ訪ねてみたい。
http://www.hoshina-museum.com/
↑ 山田俊幸監修『小林かいちの魅力 京都アール・デコの発見』(清流出版、2009年)
「女・子ども向け」のイラストレーションやまじめな文学書・雑誌の装丁などの作品がほとんどの中で、異彩を放っていたのは、橘小夢。
明らかに作風に「あやしい」というか「危ない」ものがある。
↑ 「版画・水魔」(昭和7年頃)
↑ 「さゆめ版画集・刺青」(大正12年頃)、背中に大きく蜘蛛を刺青された女性。
↑ 十一谷義三郎の小説「唐人お吉」の挿絵(昭和10年)
橘小夢は、「秋田魁新報」の創業者の息子として生まれ、洋画を黒田清輝、日本画を川端玉章に学んだ。
先天性の心臓弁膜症を患っていて生涯病弱だった(その割には78歳まで長生きしている)。
そのため、作風に幻想的かつ暗いイメージがある(ということになっている)。
う~ん、そうなのかぁ? もっと本質的に「危ない」人なのではないのかぁ?
と思って調べたら、やっぱり、春画(連作)も描いていた(↓)。
もちろん、今回の展覧会では、そのことにはまったく触れていないが・・・。
第2展示室(2階)は、「さまざまな意匠(デザイン)」と称してテーマ別の展示。
エラン・ヴィタルのイマジュリィ
浮世絵のイマジュリィ
震災のイマジュリィ
子ども・乙女のイマジュリィ
怪奇美のイマジュリィ
京都アール・デコのイマジュリィ
尖端都市のイマジュリィ
新興デザインのイマジュリィ
大衆文化のイマジュリィ
あまり見たことがなく、興味深かったのは「震災のイマジュリィ」。
↑ 竹久夢二「噫東京」(大正13年)
↑ 北沢楽天「大震災一周年」(大正13年)
ところで・・・。
館内は、高齢の女性が目につく(と言うかほとんど)。
というのも、「60歳以上の方、無料」だから。
もちろん、ほんとうに好きで見に来ている方も多いのだろうが、様子を見ていると、明らかにそうでない人も・・・。
やはり、「ただ(無料)」は、まずいのではないだろうか?
こういう物は、たとえ50円、100円でも「払う(有料)」にすべきだと思う。
私も、あと5年生きれば無料になるのだが、通常の入館料300円をただにしてもらう必要性も理由もまったく感じない。
300円払っても、自分が見たいものかどうかという価値判断はちゃんとするべきだと思うから。
1月21日(金) 晴れ 東京 7.4度 湿度 37%(15時)
渋谷区立松濤美術館で開催中の「大正イマジュリィの世界-デザインとイラストレーションのモダーンズ-」展を見に行く。
「イマジュリィ」とは、英語の「イメジャリー(imagery)」に相当するフランス語で、「大衆的複製図像」という意味だそうだ。
したがって、「大正イマジュリィ」とは「大正時代(1912~26)に巷に氾濫し、人々の記憶に刷り込まれていった『複製図像(イメージ)』の総称」ということになる。
デザインやイラストレーション、具体的には、本の装丁、小説の挿絵、ポスター、絵はがき、広告、漫画、写真のようなポピュラー・カルチャーのことらしい。
地下1階の第1展示室では、以下の13人の作家の作品を作家別(生年順)に展示する。
藤島武二(慶応3~昭和18 1867~1943)
杉浦非水(明治9~昭和40 1876~1965)
橋口五葉(明治14~大正10 1881~1921)
坂本繁三郎(明治15~昭和44 1882~1969)
竹久夢二(明治17~昭和9 1884~1934)
富本憲吉(明治19~昭和38 1886~1963)
高畠華宵(明治21~昭和41 1888~1966)
広川松五郎(明治22~昭和27 1889~1952)
岸田劉生(明治24~昭和4 1891~1929)
橘 小夢(明治25~昭和45 1892~1970)
古賀春江(明治28~昭和8 1895~1933)
小林かいち(明治29~昭和43 1896~1968)
蕗谷紅児(明治31~昭和54 1898~1979)
幕末生まれの藤島武二を除けば、生まれ明治時代で、大正時代に青年~壮年期をすごした人たち。
19世紀の西欧近代文明をひたすら移入して近代化に突っ走った父親たちの世代が築いた「明治」という時代に反発を感じて、「大正」という新しい時代の文化と芸術を模索した世代ということになる。
こうやって作品を並べて見ると、その質と量、それに「華」という点で、やはり竹久夢二が抜けている。
次いで、高畠華宵。
そして、その次に目に入ってきたのが、近年、注目の「京都アール・デコ」の小林かいちの作品。
イラストレーションというものは、やはり目に入るかどうかが重要。
その点、かいちの作品はすばらしい!
省略された線で、これだけの情感を表現できるとは・・・。
小林かいちは、本名を小林嘉一郎といい、「小林歌治」という名で京都で着物の図案職人をしていた人で、大正12年頃から昭和16年頃(1923~1941)まで、三条新京極にあった「さくら井屋」という店に絵葉書や封筒などのデザインを提供していた。
当時は「かいち絵葉書」「かいち絵封筒」として、修学旅行の女学生たちの人気をあつめていたが、美術史的にはまったく顧みられることがなかった。
ところが、近年、「尖端(モダン)京都」の研究が進むにつれて、「京都アールデコ」の旗手として再評価が始まり、謎に包まれていた経歴がやっと明らかになりつつある人物。
↑ かいち絵葉書「カーテンの影に」
↑ 女学生の京都土産用の「かいち便箋」(複製)
私は、研究会仲間の斎藤光さんが「尖端(モダン)京都」の研究を進めていること、かいちが着物デザイナーであったことなどで、以前から関心があった。
今回、作品をまとめて見ることができて、うれしかった。
それにしても、小林かいちは、どうやってこのセンス(最先端のアールデコ)を身につけ磨いたのだろう?
小林かいちを巡る謎はまだ多い。
小林かいちの作品は、群馬県渋川市の「伊香保・保科美術館」に多数収蔵されているそうだ。
今度、ぜひ訪ねてみたい。
http://www.hoshina-museum.com/
↑ 山田俊幸監修『小林かいちの魅力 京都アール・デコの発見』(清流出版、2009年)
「女・子ども向け」のイラストレーションやまじめな文学書・雑誌の装丁などの作品がほとんどの中で、異彩を放っていたのは、橘小夢。
明らかに作風に「あやしい」というか「危ない」ものがある。
↑ 「版画・水魔」(昭和7年頃)
↑ 「さゆめ版画集・刺青」(大正12年頃)、背中に大きく蜘蛛を刺青された女性。
↑ 十一谷義三郎の小説「唐人お吉」の挿絵(昭和10年)
橘小夢は、「秋田魁新報」の創業者の息子として生まれ、洋画を黒田清輝、日本画を川端玉章に学んだ。
先天性の心臓弁膜症を患っていて生涯病弱だった(その割には78歳まで長生きしている)。
そのため、作風に幻想的かつ暗いイメージがある(ということになっている)。
う~ん、そうなのかぁ? もっと本質的に「危ない」人なのではないのかぁ?
と思って調べたら、やっぱり、春画(連作)も描いていた(↓)。
もちろん、今回の展覧会では、そのことにはまったく触れていないが・・・。
第2展示室(2階)は、「さまざまな意匠(デザイン)」と称してテーマ別の展示。
エラン・ヴィタルのイマジュリィ
浮世絵のイマジュリィ
震災のイマジュリィ
子ども・乙女のイマジュリィ
怪奇美のイマジュリィ
京都アール・デコのイマジュリィ
尖端都市のイマジュリィ
新興デザインのイマジュリィ
大衆文化のイマジュリィ
あまり見たことがなく、興味深かったのは「震災のイマジュリィ」。
↑ 竹久夢二「噫東京」(大正13年)
↑ 北沢楽天「大震災一周年」(大正13年)
ところで・・・。
館内は、高齢の女性が目につく(と言うかほとんど)。
というのも、「60歳以上の方、無料」だから。
もちろん、ほんとうに好きで見に来ている方も多いのだろうが、様子を見ていると、明らかにそうでない人も・・・。
やはり、「ただ(無料)」は、まずいのではないだろうか?
こういう物は、たとえ50円、100円でも「払う(有料)」にすべきだと思う。
私も、あと5年生きれば無料になるのだが、通常の入館料300円をただにしてもらう必要性も理由もまったく感じない。
300円払っても、自分が見たいものかどうかという価値判断はちゃんとするべきだと思うから。
2012年05月19日 白頭山:20年以内に99%噴火か [仮置き(引用のため)]
2012年05月19日 白頭山:20年以内に99%噴火か
5月19日(土)
中国と北朝鮮の国境にそびえる巨大火山白頭山(中国名:長白山 2750m)は、10世紀に過去2000年間で世界最大級といわれる巨大噴火を起こしている。
噴出した火山灰は山麓だけでなく、偏西風に乗って日本の東北地方にも降り注ぎ、その痕跡は地質学でいう「白頭山苫小牧テフラ(B-Tm)」となっている。
8世紀から10世紀初頭まで、現在の中国東北地区(旧・満州)、北朝鮮、ロシア沿海州を領域として栄え、唐から「海東の盛国」と言われ、日本とも長く友好関係にあった渤海王国(689~926)の衰退・滅亡に、白頭山の噴火が影響しているという説もある。
2002年以降、地震の回数が以前よりも約10倍に増加し、頂上の隆起、カルデラ湖や周辺林からの火山ガスの噴出が確認され、火山活動が活発化している。
もし大規模な噴火が起こり、大量の火山灰が放出されれば、北朝鮮の農業に壊滅的な被害を与えるだけでなく、極東地域の航空路に深刻な影響を及ぼすことになると思う。
ちなみに、現在の白頭山は、北朝鮮の金王朝の「革命聖地」とされているが、もともとは、女真族の霊山である。
女真族が建てた王朝である「金」は、大定12年(1172)に白頭山の神に「興国靈応王」の称号を贈り、さらに明昌4年(1193)には「開天宏聖帝」と改めている。
同じく女真族から出て、初め「後金」と名乗った「清」王朝も、毎年、白頭山に対する典礼を欠かさなかった。
清朝の歴史書である『満洲実録』によると、清朝の帝室である愛新覚羅氏の祖先は長白山の湖で水浴びをしていた三姉妹の天女の末の妹が、天の神の使者であるカササギが運んできた赤い実を食べて妊娠して生んだ男子(ブクリヨンションで)であるとする。
朝鮮が白頭山の一部を領有するようになったのは、李氏朝鮮の世宗(在位:1418年~1450年)以降のことである。
↑ 夏の白頭山。山頂に青く見えるのは火口湖「天池」。
↑ 冬の白頭山
---------------------------------------------------------
白頭山:20年以内に99%噴火か…東北大・谷口名誉教授
東北大の谷口宏充名誉教授(火山学)は19日までに、中国と北朝鮮の国境の白頭山(中国名・長白山、2750メートル)について、東日本大震災のプレート運動の影響により20年以内に99%の確率で噴火する可能性があるとの研究結果をまとめた。
白頭山については韓国や中国の専門家が近く噴火する可能性を指摘。韓国政府が人工衛星や観測所による監視を強化しているほか、昨年3月には南北の民間専門家による対策会議も開かれた。
白頭山は10世紀に大噴火、北海道や東北地方にも火山灰を降らせたが、それ以外の噴火は十分な研究がなされていなかった。(共同)
『毎日新聞』2012年05月19日 13時53分
http://mainichi.jp/select/news/20120519k0000e040220000c.html
5月19日(土)
中国と北朝鮮の国境にそびえる巨大火山白頭山(中国名:長白山 2750m)は、10世紀に過去2000年間で世界最大級といわれる巨大噴火を起こしている。
噴出した火山灰は山麓だけでなく、偏西風に乗って日本の東北地方にも降り注ぎ、その痕跡は地質学でいう「白頭山苫小牧テフラ(B-Tm)」となっている。
8世紀から10世紀初頭まで、現在の中国東北地区(旧・満州)、北朝鮮、ロシア沿海州を領域として栄え、唐から「海東の盛国」と言われ、日本とも長く友好関係にあった渤海王国(689~926)の衰退・滅亡に、白頭山の噴火が影響しているという説もある。
2002年以降、地震の回数が以前よりも約10倍に増加し、頂上の隆起、カルデラ湖や周辺林からの火山ガスの噴出が確認され、火山活動が活発化している。
もし大規模な噴火が起こり、大量の火山灰が放出されれば、北朝鮮の農業に壊滅的な被害を与えるだけでなく、極東地域の航空路に深刻な影響を及ぼすことになると思う。
ちなみに、現在の白頭山は、北朝鮮の金王朝の「革命聖地」とされているが、もともとは、女真族の霊山である。
女真族が建てた王朝である「金」は、大定12年(1172)に白頭山の神に「興国靈応王」の称号を贈り、さらに明昌4年(1193)には「開天宏聖帝」と改めている。
同じく女真族から出て、初め「後金」と名乗った「清」王朝も、毎年、白頭山に対する典礼を欠かさなかった。
清朝の歴史書である『満洲実録』によると、清朝の帝室である愛新覚羅氏の祖先は長白山の湖で水浴びをしていた三姉妹の天女の末の妹が、天の神の使者であるカササギが運んできた赤い実を食べて妊娠して生んだ男子(ブクリヨンションで)であるとする。
朝鮮が白頭山の一部を領有するようになったのは、李氏朝鮮の世宗(在位:1418年~1450年)以降のことである。
↑ 夏の白頭山。山頂に青く見えるのは火口湖「天池」。
↑ 冬の白頭山
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白頭山:20年以内に99%噴火か…東北大・谷口名誉教授
東北大の谷口宏充名誉教授(火山学)は19日までに、中国と北朝鮮の国境の白頭山(中国名・長白山、2750メートル)について、東日本大震災のプレート運動の影響により20年以内に99%の確率で噴火する可能性があるとの研究結果をまとめた。
白頭山については韓国や中国の専門家が近く噴火する可能性を指摘。韓国政府が人工衛星や観測所による監視を強化しているほか、昨年3月には南北の民間専門家による対策会議も開かれた。
白頭山は10世紀に大噴火、北海道や東北地方にも火山灰を降らせたが、それ以外の噴火は十分な研究がなされていなかった。(共同)
『毎日新聞』2012年05月19日 13時53分
http://mainichi.jp/select/news/20120519k0000e040220000c.html
2008年02月07日 男物衣料を大量処分 [フルタイム移行日記]
2008年02月07日 男物衣料を整理
2月7日 (木)
15時、仕事場に移動。
身支度。
レモンイエローのロングセーター、黒のスパッツ。
焦茶色のレザーのハーフコート、黒のショート・ブーツに、黒と赤の革のハンドバッグ。
16時、郵便局に寄って速達を出した後、10分ほど歩いて、歯科医院へ。
商店街で、週末のパートナーとの旅行に使うのに手ごろな、ショルダーバッグ(HIROKO KOSHINO SPORTS)を見つけて購入(4900円)。
色はベージュ。
この大きさのショルダーバッグは、男性用しかもってなかったので。
あとは、お財布。
男持ちの黒では嫌だけど、女持ち(洋装)で持っている黄色はちとまずい。
バッグに合わせてベージュが無難なのだけど、すでに、お小遣いに余裕なし。
今回は断念。
20時、帰宅。
旅行の荷物を作る。
パートナーに「荷物、少なくていいにゃぁ」と言われる。
「あなたが、いろいろ持ちすぎなのよ」と言いながら、化粧水・乳液は共用させてもらうことにする。
ついでにクローゼットの整理。
もう絶対に着ないなと思う男物衣料を大量に廃棄して、一部は子供に下げ渡す。
ちなみに、男性用の下着類は、全面転換にともない、すでに子供の箪笥に引っ越している。
子供の体格が、自分の体格に近づいてきた時期で、ちょうどよかった。
狭いクローゼットの中で作業して、腰が痛くなる。
2月7日 (木)
15時、仕事場に移動。
身支度。
レモンイエローのロングセーター、黒のスパッツ。
焦茶色のレザーのハーフコート、黒のショート・ブーツに、黒と赤の革のハンドバッグ。
16時、郵便局に寄って速達を出した後、10分ほど歩いて、歯科医院へ。
商店街で、週末のパートナーとの旅行に使うのに手ごろな、ショルダーバッグ(HIROKO KOSHINO SPORTS)を見つけて購入(4900円)。
色はベージュ。
この大きさのショルダーバッグは、男性用しかもってなかったので。
あとは、お財布。
男持ちの黒では嫌だけど、女持ち(洋装)で持っている黄色はちとまずい。
バッグに合わせてベージュが無難なのだけど、すでに、お小遣いに余裕なし。
今回は断念。
20時、帰宅。
旅行の荷物を作る。
パートナーに「荷物、少なくていいにゃぁ」と言われる。
「あなたが、いろいろ持ちすぎなのよ」と言いながら、化粧水・乳液は共用させてもらうことにする。
ついでにクローゼットの整理。
もう絶対に着ないなと思う男物衣料を大量に廃棄して、一部は子供に下げ渡す。
ちなみに、男性用の下着類は、全面転換にともない、すでに子供の箪笥に引っ越している。
子供の体格が、自分の体格に近づいてきた時期で、ちょうどよかった。
狭いクローゼットの中で作業して、腰が痛くなる。
2008年02月06日(水) 美容院でカラーリング [フルタイム移行日記]
2008年02月06日 美容院でカラーリング
2月6日(水)
午前中、講義。
昼食は、仕事場近くのレストランで、ハーブチキンのトマトソース。
13時半、仕事場に戻る。
身支度。
レモンイエローのロングセーター、黒のスパッツ。
焦茶色のレザーのハーフコート、黒のショート・ブーツに、黒と赤の革のハンドバッグ。
14時半、徒歩5分ほどの美容院へ。
雪が本降りになっていて、滅茶苦茶寒い(15時の気温、2.1度)。
カラーリング(白髪染め)をしてもらう。
前回が11月30日だったから、2ヵ月と1週間ほど空いた計算。
生え際は、何度か自分で染めて補修してきたけども、さすがに、2ヵ月以上経つと、前髪全体の色が抜けてきて、明るい茶髪っぽくなり、そろそろ限界。
このお天気のせいか、他にお客さんがまったくいなくて、女将さんがおしゃべりしながら、カラーリング → シャンプー → 毛先カット → ブローという手順をてきぱき進めてくれる。
いつもだと間違いなく3時間はかかるのに、今日は2時間ほどで終了。
ちょっと茶色がかった黒髪が復活。
ふんわふわのウェービー・セミロングにまとめてもらう。
髪がきれいになると、やはり気持ちいい。
昔、お店を手伝っていたころの同僚ホステスに、週に2度も美容院に行く「美容院依存」的な人がいた。
当時は、不思議だったけども、自分が髪伸ばした今になってみると、気持ち、解る気がする。
冷たい雨の中、帰宅。
お風呂に入って髪を洗う。
指通りがすごくいい。
やっぱり毛先が痛んでいたのだなぁ。
2月6日(水)
午前中、講義。
昼食は、仕事場近くのレストランで、ハーブチキンのトマトソース。
13時半、仕事場に戻る。
身支度。
レモンイエローのロングセーター、黒のスパッツ。
焦茶色のレザーのハーフコート、黒のショート・ブーツに、黒と赤の革のハンドバッグ。
14時半、徒歩5分ほどの美容院へ。
雪が本降りになっていて、滅茶苦茶寒い(15時の気温、2.1度)。
カラーリング(白髪染め)をしてもらう。
前回が11月30日だったから、2ヵ月と1週間ほど空いた計算。
生え際は、何度か自分で染めて補修してきたけども、さすがに、2ヵ月以上経つと、前髪全体の色が抜けてきて、明るい茶髪っぽくなり、そろそろ限界。
このお天気のせいか、他にお客さんがまったくいなくて、女将さんがおしゃべりしながら、カラーリング → シャンプー → 毛先カット → ブローという手順をてきぱき進めてくれる。
いつもだと間違いなく3時間はかかるのに、今日は2時間ほどで終了。
ちょっと茶色がかった黒髪が復活。
ふんわふわのウェービー・セミロングにまとめてもらう。
髪がきれいになると、やはり気持ちいい。
昔、お店を手伝っていたころの同僚ホステスに、週に2度も美容院に行く「美容院依存」的な人がいた。
当時は、不思議だったけども、自分が髪伸ばした今になってみると、気持ち、解る気がする。
冷たい雨の中、帰宅。
お風呂に入って髪を洗う。
指通りがすごくいい。
やっぱり毛先が痛んでいたのだなぁ。
2008年02月04日 だらだらカミングアウト [フルタイム移行日記]
2008年02月04日 だらだらカミングアウト
2月4日(月)
15時、仕事場に戻る。
着物を脱いで、化粧を落として、何を着るか考える。
結局、生成り色に薄茶色の模様のハイネックのセーター、黒のブーツカットスパッツ、黒のショートブーツ、それに、届いたばかりのレザーのハーフコートを羽織る。
セーターだけ一応メンズ、他は、インナーも含めて全部レディス。
ごく薄く化粧して、髪はポニーテールに束ねる。
16時、自宅最寄り駅でパートナーと待ち合わせ。
ちょっとドキドキ。
もこもこセーターにダウンジャケットの着膨れファッションのパートナー登場。
さっそく許可を請う。
「こんな感じが楽なのだけど」
「うん」
「で、今度の温泉旅行、こんな感じで行こうと思うのだけど、いい?」
「うん」
「変じゃない?」
「別にぃ。あたしは、こんな感じだけどいいかにゃあ?」
「いいんじゃないの」
こんな会話でカミングアウトが済んでしまった・・・。
いいのだろうか、こんなので・・・・?。
友人・知人の家庭では、この後、修羅場になったケースが多々あるらしいのに。
日吉の東急ストアへ。
いっしょにタンクトップ(レディス)のLLサイズを探す。
「無印良品」にはLサイズしかなくて、「ユニクロ」でXLサイズがあるのを発見。
黒と焦茶を1枚ずつ購入(各1000円)へ。
さすがはユニクロ、ワコールなどに比べると半値以下、これなら、ある程度の数が買える。
ということで、今年最初の課題、インナーの総レディス化計画、ほぼ目標達成。
夕食の食材を買い物したあと、1Fの「イタリアン・トマト」でお茶。
コーヒーを飲みながら、いちごミルクレープを半分こしながら食べる。
18時、帰宅。
すごく眠くなり1時間半ほど、夕寝。
19時半、夕食の支度。
今夜は、鳥団子の豆乳鍋。
身体が温まっておいしい。
ただし、昼間にカロリーを取ったので、ご飯は1膳で我慢。
お風呂に入って髪を洗う。
パートナーに添い寝しているうちに、本格的に眠ってしまう。
夜中に自室に移動。
就寝、1時。
2月4日(月)
15時、仕事場に戻る。
着物を脱いで、化粧を落として、何を着るか考える。
結局、生成り色に薄茶色の模様のハイネックのセーター、黒のブーツカットスパッツ、黒のショートブーツ、それに、届いたばかりのレザーのハーフコートを羽織る。
セーターだけ一応メンズ、他は、インナーも含めて全部レディス。
ごく薄く化粧して、髪はポニーテールに束ねる。
16時、自宅最寄り駅でパートナーと待ち合わせ。
ちょっとドキドキ。
もこもこセーターにダウンジャケットの着膨れファッションのパートナー登場。
さっそく許可を請う。
「こんな感じが楽なのだけど」
「うん」
「で、今度の温泉旅行、こんな感じで行こうと思うのだけど、いい?」
「うん」
「変じゃない?」
「別にぃ。あたしは、こんな感じだけどいいかにゃあ?」
「いいんじゃないの」
こんな会話でカミングアウトが済んでしまった・・・。
いいのだろうか、こんなので・・・・?。
友人・知人の家庭では、この後、修羅場になったケースが多々あるらしいのに。
日吉の東急ストアへ。
いっしょにタンクトップ(レディス)のLLサイズを探す。
「無印良品」にはLサイズしかなくて、「ユニクロ」でXLサイズがあるのを発見。
黒と焦茶を1枚ずつ購入(各1000円)へ。
さすがはユニクロ、ワコールなどに比べると半値以下、これなら、ある程度の数が買える。
ということで、今年最初の課題、インナーの総レディス化計画、ほぼ目標達成。
夕食の食材を買い物したあと、1Fの「イタリアン・トマト」でお茶。
コーヒーを飲みながら、いちごミルクレープを半分こしながら食べる。
18時、帰宅。
すごく眠くなり1時間半ほど、夕寝。
19時半、夕食の支度。
今夜は、鳥団子の豆乳鍋。
身体が温まっておいしい。
ただし、昼間にカロリーを取ったので、ご飯は1膳で我慢。
お風呂に入って髪を洗う。
パートナーに添い寝しているうちに、本格的に眠ってしまう。
夜中に自室に移動。
就寝、1時。
2008年01月31日 お姐ちゃんの日常化 [フルタイム移行日記]
2008年01月31日 お姐ちゃんの日常化
1月31日(木)
早いもので、今日で1月も終わり。
手帖のオレンジ色のラインマーカーの丸印(きっちりお化粧して外出した日)を数えてみる。
23日・・・・。
昨年10月に記録した月間自己記録21日を、あっさり更新。
しかも、連続記録のほうも、17日間連続(4日~20日)で、これまでの10日間連続(2007年10月6日~15日)を大幅に更新。
前回の記録更新の時の「日記」(10月31日)に、
「これ以上の月間記録、連続記録の更新は、体力的にたぶん無理だろうな」
と書いたのに、3ヵ月後に更新してしまった。
お姐ちゃんしてなかったのは、三が日の3日間、お籠もりして仕事していた4日間、体調不良の1日だけ。
お籠もりしてた日も、薄く化粧はしてたし・・・(笑)
こんなこと言うと、フルタイムでトランスしてる方から、また石を投げられるだろうけど、正直なところ、最近「女装してる」という感覚がほとんどなくなってる。
お姐ちゃんの日常化・・・。
昨年の夏くらいから、自分の気持ちが変わり始めたものが、実体化しているのだと思う。
1月31日(木)
早いもので、今日で1月も終わり。
手帖のオレンジ色のラインマーカーの丸印(きっちりお化粧して外出した日)を数えてみる。
23日・・・・。
昨年10月に記録した月間自己記録21日を、あっさり更新。
しかも、連続記録のほうも、17日間連続(4日~20日)で、これまでの10日間連続(2007年10月6日~15日)を大幅に更新。
前回の記録更新の時の「日記」(10月31日)に、
「これ以上の月間記録、連続記録の更新は、体力的にたぶん無理だろうな」
と書いたのに、3ヵ月後に更新してしまった。
お姐ちゃんしてなかったのは、三が日の3日間、お籠もりして仕事していた4日間、体調不良の1日だけ。
お籠もりしてた日も、薄く化粧はしてたし・・・(笑)
こんなこと言うと、フルタイムでトランスしてる方から、また石を投げられるだろうけど、正直なところ、最近「女装してる」という感覚がほとんどなくなってる。
お姐ちゃんの日常化・・・。
昨年の夏くらいから、自分の気持ちが変わり始めたものが、実体化しているのだと思う。
2008年01月05日 2008年の目標 [フルタイム移行日記]
2008年01月05日 2008年の目標
(1) ともかく、早く1冊目の単著を出す。(さらに遅れそうです)
(2) 2冊目の本『異性装の近代』の執筆に取り掛かる。(出版社のあてまったく無し)
(3) ダイエットする。(目標5kg)
(4) めざせ!フルタイム・トランス。(大笑)
(1) ともかく、早く1冊目の単著を出す。(さらに遅れそうです)
(2) 2冊目の本『異性装の近代』の執筆に取り掛かる。(出版社のあてまったく無し)
(3) ダイエットする。(目標5kg)
(4) めざせ!フルタイム・トランス。(大笑)
2007年12月19日 「あのお姐さん、男湯に入ちゃったよ」 [フルタイム移行日記]
2007年12月19日 「あのお姐さん、男湯に入ちゃったよ」
12月19日(水)
17時、昼寝するか、お風呂にいくか迷った末に、なんだか身体が冷えているので、「天然温泉・鷹番の湯」を選択。
カウンターで店主と話していた「ご隠居」みたいな人が、私の後姿を見ながら、「あれ、あのお姐さん、男湯に入ちゃったよ」と言ってるのが聞こえた。
毎度毎度これだと、もう笑うしかない。
「ははは・・・」(←自虐的な力の無い笑い)
1時間ほど、お湯とサウナで身体を暖める。
お風呂から出て、ポカポカの身体を拭いていたら、
「いい匂いがするのがお姉さんで、いい匂いがしないのがおばちゃん」という声が聞こえた。
この「天然温泉」、近くに知的障害者の施設があるらしく、そこの人たちとときどき一緒になる。
横目で見ると、発言者は小学校高学年~中学校相当の男の子3人。
なかなかユニークな見解だな、と感心していたら、そのうちの一人が私のそばにやってきて、しばし立ち止まる。
そして、仲間のところに戻ると
「おばちゃんだった」
と報告。
「そうそう、今日はいい匂いのものは付けてないからね、おばちゃんよ」
と内心で返事をしながら、化粧水を顔・首・胸に塗る。
19時過ぎ、仕事場に戻る。
(後略)
12月19日(水)
17時、昼寝するか、お風呂にいくか迷った末に、なんだか身体が冷えているので、「天然温泉・鷹番の湯」を選択。
カウンターで店主と話していた「ご隠居」みたいな人が、私の後姿を見ながら、「あれ、あのお姐さん、男湯に入ちゃったよ」と言ってるのが聞こえた。
毎度毎度これだと、もう笑うしかない。
「ははは・・・」(←自虐的な力の無い笑い)
1時間ほど、お湯とサウナで身体を暖める。
お風呂から出て、ポカポカの身体を拭いていたら、
「いい匂いがするのがお姉さんで、いい匂いがしないのがおばちゃん」という声が聞こえた。
この「天然温泉」、近くに知的障害者の施設があるらしく、そこの人たちとときどき一緒になる。
横目で見ると、発言者は小学校高学年~中学校相当の男の子3人。
なかなかユニークな見解だな、と感心していたら、そのうちの一人が私のそばにやってきて、しばし立ち止まる。
そして、仲間のところに戻ると
「おばちゃんだった」
と報告。
「そうそう、今日はいい匂いのものは付けてないからね、おばちゃんよ」
と内心で返事をしながら、化粧水を顔・首・胸に塗る。
19時過ぎ、仕事場に戻る。
(後略)
2007年12月18日 ショーツまとめ買い [フルタイム移行日記]
2007年12月18日 ショーツまとめ買い
12月18日 (火)
12時、仕事場に移動。
宅急便を受け取る。
中身は、思うところあって、まとめ買いしたショーツ。
トリンプの「スロギーソフト ミニショーツ」のチョコレレートベージュを4枚、ブルーを2枚。
http://shop.triumphjapan.com/e-noren/JSP/cstm/ItemPage/SeriesTop.jsp?SrsPNo=0&i=0001101&SeriesMngNo=1-000279
ショーツは、今までいろいろ履き試してきたけども、このブランドは、綿と同じセルロースを原料とする「マイクロモダール」という素材で、なめらかで柔らかい肌触りと適度な弾力性(これ私には大事)があって、日常、身に着けるには、いちばん履きやすい。
しかも、丈夫で毛羽立ちにくくお洗濯負けしないという、うれしい特性がある。
デザインは、いたってシンプルで、レースもフリルもなにも付いていないが、男に見せるわけでもなし、これで十分(見せるショーツは別に持ってるし・・・)。
15時、身支度。
黒のキャミソール、5分袖の暖かインナー、レモンイエローのロングセーター、黒のスパッツ。
ボア襟つきの黒のカシミアのマント、黒のショート・ブーツに、黒と赤の革のハンドバッグ。
髪は、頭頂部で結わえなおして、髪束つきのゴムを巻く。
16時、仕事場を出て、電車で渋谷へ。
16時30分、東口の「東洋中国気功整体院」へ。
(後略)
12月18日 (火)
12時、仕事場に移動。
宅急便を受け取る。
中身は、思うところあって、まとめ買いしたショーツ。
トリンプの「スロギーソフト ミニショーツ」のチョコレレートベージュを4枚、ブルーを2枚。
http://shop.triumphjapan.com/e-noren/JSP/cstm/ItemPage/SeriesTop.jsp?SrsPNo=0&i=0001101&SeriesMngNo=1-000279
ショーツは、今までいろいろ履き試してきたけども、このブランドは、綿と同じセルロースを原料とする「マイクロモダール」という素材で、なめらかで柔らかい肌触りと適度な弾力性(これ私には大事)があって、日常、身に着けるには、いちばん履きやすい。
しかも、丈夫で毛羽立ちにくくお洗濯負けしないという、うれしい特性がある。
デザインは、いたってシンプルで、レースもフリルもなにも付いていないが、男に見せるわけでもなし、これで十分(見せるショーツは別に持ってるし・・・)。
15時、身支度。
黒のキャミソール、5分袖の暖かインナー、レモンイエローのロングセーター、黒のスパッツ。
ボア襟つきの黒のカシミアのマント、黒のショート・ブーツに、黒と赤の革のハンドバッグ。
髪は、頭頂部で結わえなおして、髪束つきのゴムを巻く。
16時、仕事場を出て、電車で渋谷へ。
16時30分、東口の「東洋中国気功整体院」へ。
(後略)
2007年10月29日 エステサロン初体験 [フルタイム移行日記]
2007年10月29日 エステサロン初体験
10月29日(月) 曇り 東京 25.6度 湿度 52%(15時)
10時、起床。
朝食は、ヨーグルトとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪をポニーテールにまとめる。
11時20分、仕事場に移動。
すぐに身支度。
今日は暖かいので、薄着(10月末なのに夏日だよ!)。
胸元がダイヤカットの黒のプルオーバー(長袖)、黒のパンツという黒装束に、いぶし金のショール。
黒のショート・ブーツに、黒と赤の革のハンドバッグ。
化粧は、どうせすぐに落とすのだけどなぁ、と思いながらも、手抜きなくやっていく。
髪は、サイドの毛をバレッタで止めたウェービーなセミロング。
東急東横線(自由が丘)→大井町線(二子玉川)→田園都市線と乗り継いで、たまぷらーざ駅へ。
駅の北口から3分ほどのビルにある「ワミレス たまプラーザサロン」へ。
今日は、「きもの日和」ファッションショー出演者限定の「美肌お手入れ」の優待コース(超割引き)を体験。
店内は、元「金妻」族のたまぷら奥様で盛況。
女性限定のお店だけど、特別に入れていただいた。
最初に申し込むときに「ニューハーフ(みたいなもの)です」と言い忘れたのが気になったので、後日、場所を確認するときに、その旨を伝えた。
こういうことを、いちいち言うのって、けっこう心理負担なんだけど、社会的ルールとして、やはり伝えるべきだと思うので。
それで、先方から「(本来は)女性限定ですけど、結構ですよ」と言われたのだから、インチキはしてません。
まず、お肌に関するカウンセリング。
問診表に記入。
「生理の状態(順不順)」の項目のところでペンが止まる。
よほど「閉経(上がっちゃいました)」と書きたかったけど、空欄。
エスティシャンのお姉さん(「日和」のサポートしてくださる荒谷ひとみさん)から今日のコース(施術)の説明を受ける。
丁寧な説明で納得。
まず、洗顔。
まずクレンジングオイルでメイクを落とす。
乳化したオイルが肌に負担なく、メイクがきれいに落ちる。
次に、不思議な黒い石鹸が登場。
泡がクリーミーで細かくて、肌に心地よい。
顔で泡遊びしてるみたい。
荒谷さんに「手で擦らないで、水を浴びせるように」と注意される。
すいません、長らく男の子だったので、今だに顔を擦る癖が・・・。
タオルで顔を拭いた後、肌触りを確かめる。
洗顔後の突っ張って感がなくて、吸い付くような手触り。
う~ん、洗顔からして、ぜんぜん違う。
椅子に座って、今日の施術のメイン、角質取り(エクスフォリエーション)。
不思議な液体を顔の全面に塗って、角質を軟化させ少し間を置いて、指で擦っていく。
なんでもワミレス独自のアンチエージング美顔法とか。
荒谷さんがたぶん1本か2本の指で丁寧に擦っていくので、すごく気持ちがいい。
目はアイ・パックしてるので、見えないので、「どんな風になってるのですか?」と聞くと、「消しゴムのカスがたくさんみたいな感じです」という答え。
後で、襟元にこぼれているのを見たら、なるほど、消しゴムのカスにそっくり。
不思議な液体が、角質を溶かしてながら固化して、角質といっしょにカスのようになるのだろう。
ここで、また水洗い。
くすみが取れて、なんだか全体に肌の色が一段階(ファンデーションの色味で)白くなっている。
大袈裟じゃなく、薄皮が一皮向けた感じ。
ただし、この段階では皮脂も全部落ちているので、肌のすべりはぜんぜんなくなっている。
椅子に戻って、肌の潤いを補う化粧水パックを15分間。
これで、「美肌お手入れ」コース終了。
問診から終了まで1時間20分くらい。
肌の感じ、すべすべもっちりで、手が吸い付く感じ。
普段の状態とはぜんぜん違う。
皺が少なく肌のキメが細かい遺伝的な肌の良さに頼った、今の洗顔+化粧水だけのお手入れ方も間違ってはいないと思うけど、やっぱり手間とお金をかけると、違うなぁとしみじみ実感。
やはり「日和」のサポーターをしてくださる横須賀「アルファビア」の荒川久美さんがなぜかいらして、メイクしていただく。
いつもワンパターンの自分のメイクの参考になるように、お任せでお願いする。
なるほど~ぉ。
ブラウンのシャドーに明るいゴールドを重ねるとこうなるのか~ぁ。
時間があれば、二、三質問したいことがあったのだけど、私の方の時間がリミットに。
15時10分、お支払をして辞去。
今日のコース、ほんとうは7140円、それをなんと1050円でやっていただいた。
おまけに試供品までいただいちゃったし。
ありがたいというか、申し訳ない気持ち。
ということで、及ばすながら広報。
女性の皆さん、ぜひ一度、お試しください。効果絶大です。
詳しくは下記ををご覧ください。
ワミレスコスメティックのサイト
http://www.wamiles.co.jp/
ワミレスサロンたまプラーザの住所と電話番号(横浜市)
http://www.kk-wamiles.co.jp/kanagawa.html
横須賀「アルファビア」(荒川久美さんのお店)
http://www.alfabia-salon.com/
10月29日(月) 曇り 東京 25.6度 湿度 52%(15時)
10時、起床。
朝食は、ヨーグルトとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪をポニーテールにまとめる。
11時20分、仕事場に移動。
すぐに身支度。
今日は暖かいので、薄着(10月末なのに夏日だよ!)。
胸元がダイヤカットの黒のプルオーバー(長袖)、黒のパンツという黒装束に、いぶし金のショール。
黒のショート・ブーツに、黒と赤の革のハンドバッグ。
化粧は、どうせすぐに落とすのだけどなぁ、と思いながらも、手抜きなくやっていく。
髪は、サイドの毛をバレッタで止めたウェービーなセミロング。
東急東横線(自由が丘)→大井町線(二子玉川)→田園都市線と乗り継いで、たまぷらーざ駅へ。
駅の北口から3分ほどのビルにある「ワミレス たまプラーザサロン」へ。
今日は、「きもの日和」ファッションショー出演者限定の「美肌お手入れ」の優待コース(超割引き)を体験。
店内は、元「金妻」族のたまぷら奥様で盛況。
女性限定のお店だけど、特別に入れていただいた。
最初に申し込むときに「ニューハーフ(みたいなもの)です」と言い忘れたのが気になったので、後日、場所を確認するときに、その旨を伝えた。
こういうことを、いちいち言うのって、けっこう心理負担なんだけど、社会的ルールとして、やはり伝えるべきだと思うので。
それで、先方から「(本来は)女性限定ですけど、結構ですよ」と言われたのだから、インチキはしてません。
まず、お肌に関するカウンセリング。
問診表に記入。
「生理の状態(順不順)」の項目のところでペンが止まる。
よほど「閉経(上がっちゃいました)」と書きたかったけど、空欄。
エスティシャンのお姉さん(「日和」のサポートしてくださる荒谷ひとみさん)から今日のコース(施術)の説明を受ける。
丁寧な説明で納得。
まず、洗顔。
まずクレンジングオイルでメイクを落とす。
乳化したオイルが肌に負担なく、メイクがきれいに落ちる。
次に、不思議な黒い石鹸が登場。
泡がクリーミーで細かくて、肌に心地よい。
顔で泡遊びしてるみたい。
荒谷さんに「手で擦らないで、水を浴びせるように」と注意される。
すいません、長らく男の子だったので、今だに顔を擦る癖が・・・。
タオルで顔を拭いた後、肌触りを確かめる。
洗顔後の突っ張って感がなくて、吸い付くような手触り。
う~ん、洗顔からして、ぜんぜん違う。
椅子に座って、今日の施術のメイン、角質取り(エクスフォリエーション)。
不思議な液体を顔の全面に塗って、角質を軟化させ少し間を置いて、指で擦っていく。
なんでもワミレス独自のアンチエージング美顔法とか。
荒谷さんがたぶん1本か2本の指で丁寧に擦っていくので、すごく気持ちがいい。
目はアイ・パックしてるので、見えないので、「どんな風になってるのですか?」と聞くと、「消しゴムのカスがたくさんみたいな感じです」という答え。
後で、襟元にこぼれているのを見たら、なるほど、消しゴムのカスにそっくり。
不思議な液体が、角質を溶かしてながら固化して、角質といっしょにカスのようになるのだろう。
ここで、また水洗い。
くすみが取れて、なんだか全体に肌の色が一段階(ファンデーションの色味で)白くなっている。
大袈裟じゃなく、薄皮が一皮向けた感じ。
ただし、この段階では皮脂も全部落ちているので、肌のすべりはぜんぜんなくなっている。
椅子に戻って、肌の潤いを補う化粧水パックを15分間。
これで、「美肌お手入れ」コース終了。
問診から終了まで1時間20分くらい。
肌の感じ、すべすべもっちりで、手が吸い付く感じ。
普段の状態とはぜんぜん違う。
皺が少なく肌のキメが細かい遺伝的な肌の良さに頼った、今の洗顔+化粧水だけのお手入れ方も間違ってはいないと思うけど、やっぱり手間とお金をかけると、違うなぁとしみじみ実感。
やはり「日和」のサポーターをしてくださる横須賀「アルファビア」の荒川久美さんがなぜかいらして、メイクしていただく。
いつもワンパターンの自分のメイクの参考になるように、お任せでお願いする。
なるほど~ぉ。
ブラウンのシャドーに明るいゴールドを重ねるとこうなるのか~ぁ。
時間があれば、二、三質問したいことがあったのだけど、私の方の時間がリミットに。
15時10分、お支払をして辞去。
今日のコース、ほんとうは7140円、それをなんと1050円でやっていただいた。
おまけに試供品までいただいちゃったし。
ありがたいというか、申し訳ない気持ち。
ということで、及ばすながら広報。
女性の皆さん、ぜひ一度、お試しください。効果絶大です。
詳しくは下記ををご覧ください。
ワミレスコスメティックのサイト
http://www.wamiles.co.jp/
ワミレスサロンたまプラーザの住所と電話番号(横浜市)
http://www.kk-wamiles.co.jp/kanagawa.html
横須賀「アルファビア」(荒川久美さんのお店)
http://www.alfabia-salon.com/